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やわらか投資用語1「NISA(ニーサ)」

NISA(ニーサ)とは!?

2014年1月にスタートした個人投資家のための税制優遇制度の愛称です。
NISAという愛称は、2013年4月30日、約7,000件の応募の中から「日本版ISA 愛称選定委員会」において決定されました。同制度のモデルとなったイギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)という制度の名称に、日本(NIPPON)の頭文字であるNがつけられ、「Nippon Individual Savings Account」、略して「NISA」となりました。

NISAの概要

通常、株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、これらを売却して得た利益や受け取った配当に対して約20%の税金がかかります。しかし、NISAでは、これらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。

20歳以上、日本在住であれば、最大600万円分の非課税投資枠を活用することが可能です。

まさに、個人投資家のための制度であり、投資を考えられている方はNISAの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

制度の詳細については、金融庁のホームページを参考にするのもオススメです。

>>金融庁 NISA解説ページ
(リンク:https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/index.html

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インベスタイムズ編集部

ライター

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室木おすし

イラストレーター

室木おすし

イラストレーター、漫画家。3児の父。WEBや雑誌で漫画やイラスト、コラムを書いている。『悲しみゴリラ川柳』(朝日新聞出版)発売中。