運用哲学
大和アセットマネジメントは、客観的な裏付けがあり、論理的に妥当な説明が可能で、かつ、将来にわたり再現性が高いと考えられる運用をおこないます。そのために、投資対象、市場、ならびに人間行動をより良く理解し、組織的な取り組みをおこないます。
運用体制
資産の運用に係る投資方針の決定を行なう社内組織に関する事項
2023年7月1日現在
1.運用体制
運用体制は次のとおりとなっています。
2.運用方針の決定に係る過程
運用方針は次の過程を経て決定しております。
- 基本計画書の策定
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ファンド運営上の諸方針を記載した基本計画書を商品担当役員の決裁により決定します。
- 基本的な運用方針の決定
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CIO が議長となり、原則として月 1 回運用会議を開催し、基本的な運用方針を決定します。
- 運用計画書の作成・承認
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ファンドマネージャーは、基本計画書に定められた各ファンドの諸方針と運用会議で決定された基本的な運用方針にしたがって運用計画書を作成します。運用部長は、ファンドマネージャーから提示を受けた運用計画書について、基本計画書および運用会議の決定事項との整合性等を確認し、承認します。
資産の運用を行なう部門における運用体制
ファンド運用の意思決定機能を担う運用本部において、各職位の主たる職務権限は、社内規則によって、次のように定められています。
- CIO(Chief Investment Officer)
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- 運用最高責任者として、次の職務を遂行します。
- 基本的な運用方針の決定
- その他ファンドの運用に関する事項の決定
- 運用最高責任者として、次の職務を遂行します。
- Deputy-CIO
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CIO を補佐し、その指揮を受け、職務を遂行します。
- インベストメント・オフィサー
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CIO および Deputy-CIO を補佐し、その指揮を受け、職務を遂行します。
- 運用部長
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ファンドマネージャーが策定する運用計画を決定します。
- 運用チームリーダー
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ファンドの基本的な運用方針を策定します。
- ファンドマネージャー
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ファンドの運用計画を策定して、これに沿ってポートフォリオを構築します。