【特別企画】みんなで投資について考えてみた

「先見の明」を鍛えるためのゲームを考えた

皆さんこんにちは、わっきゃいです。

知らない人もいると思うので自己紹介しますと、僕は京都大学に通う動画クリエイターで、普段は「割り箸を綺麗に割る競技」や「蚊と闘う格闘技」、「説明書で作る川柳」といった日常の中にゲーム要素を見つけ、実際にやってみる動画を投稿して暮らしています。

どうでもいい日常のニュース

↑こんな感じの動画を投稿しています。もう一度言いますが、京都大学に通っています。

今回は、先日のブレスト会議の内容を踏まえて、「投資」をテーマに、日常生活からゲームを考えてみたいと思います。

投資のゲーム性って「経済の基礎知識」「市場の理解」「流動性の分析」などのいろんな要素が絡んでいると思うんですけど、要は「先見の明」があればいいんですよね。

「不確定要素を見極めるところが勝負である」という点では、不動産投資も株式投資も、それ以外の投資も共通しています。だったらその先見の明を鍛えていけば、投資にも強くなるはず

ということで、さっそく「先見の明」を日常から鍛えられるゲームを考えてみました。

(1)降水確率どっちだゲーム

極論を言ってしまえば「上がるか・下がるか」を当てるのが投資ですから、やはり二択には強くなければいけません。そこで手始めに、「降水確率どっちだゲーム」を考えてみました。

ルールは簡単。天気予報の降水確率50%の日に「傘を持って出かけるか否か」を決めて、身を持ってその結果を体験するだけのゲームです。

「傘無しでも大丈夫だろう」とタカを括った結果が、こちらです。
ずぶ濡れになってしまうか、わざわざコンビニで傘を買わなければいけません。
それは避けたい。

一方、思いきり晴れた日に傘を持っているのも、明らかにミスった感があってちょっと恥ずかしい。これも避けたいですね。

見事この究極の二択に勝利し、「雨が降ったけど傘を持ってた」もしくは「晴れたので傘を置いていって正解だった」となれば、きっとあなたは投資の素質を持っていると言えるでしょう。

いかがですか? これが現役京大生の考えていることだと思うと、雨に濡れてもいないのに震え上がってきませんか?

(2)焼肉ひっくり返しゲーム

「先見の明」を語る上で、「二択」と同じくらい重要な要素が「タイミング」です。
上がるか下がるかを予想できても、タイミングを逃せば思い切り損をする可能性があるからです。

そこで思いついたのが、こちらです。

「焼肉ひっくり返しゲーム」

焼肉に行く際、お肉の焼き加減を見ながらトングでひっくり返すと思います。火が通っていなかったら、また同じ面を焼くこともあるでしょう。
しかしこのゲームでは、ひっくり返しを一度だけに限定します

タイミングが早いと生焼けになってしまう一方で、遅いと焦げてしまう。火の勢い、肉の脂身の割合、網の形状を分析し、ちょうどいいタイミングで肉をひっくり返す緊張感

焼き加減を大幅に間違えてしまったとき、プレイヤーを待ち受けているのは、暗黒面に落ちた牛カルビ。美味しいお肉を食べるためにも、絶対に負けられない戦いがここにあるのです。

初心者は、タンなどの厚さが均一で透明度の高いもので始めて、慣れてきたらロース等に挑戦します。カルビを綺麗に焼けるようになったら、あなたはすでに投資上級者です

どうですか? これが京都大学に通う学生が考え抜いた、投資スキルを上げるためのテクニックです。

(まあ、僕は投資やったことないのでわからないですけどね)

(3)あなたが応援しているのはこの金の卵ですか?銀の卵ですか?それとも…ゲーム

「降水確率どっちだゲーム」と「焼肉ひっくり返しゲーム」によって皆さんの投資スキルはかなり向上したことが明白です。そこで、いよいよ最後のゲームに移ります。最後は「先見の明」の総合力が試されるゲーム。その名も……

「あなたが応援しているのは金の卵ですか?銀の卵ですか?それとも…ゲーム」

よくいるじゃないですか、世間の流行りに対して、ちょっと高めから物を言う人

「米津玄師? あー、“ハチ”ね。ボカロを投稿してた時からあいつは売れると思ってたわ」
「令和の時代にタピオカww平成初期から流行ってたから今更って感じだわw」

まあ後からでは何とでも言えますけど、流行の最先端の「その先」を知っている自分って、かっこいいですもんね

そこで今回のゲーム、一言でいうと、日の目を見る前の「卵」を応援するというゲームです。まだ売れてない、世間に知られてないけど好き、応援したいという人を、思いっきり応援することが趣旨となります。

「え、それ、どうなったら勝ちなの?」と思われるかもしれませんが、
このゲーム、勝利条件は特にありません

道端で演奏しているミュージシャンでも、平均再生回数が数百回くらいの動画クリエイターでも、SNSで独自に漫画を展開している漫画家でもいい。その人や、その人がつくる作品が好きならば、どんどん応援しましょう。

結果、自分が応援している人が信じられないくらい活躍して、周りも応援しはじめたときに
「あー、〇〇ね。俺はあいつのこと、初期から金の卵だと思ってたよ」
とか言い出すウザいヤツになれれば、大金星というわけです。

ちなみに僕が金の卵だと個人的に思うのは、
・シンガーソングライターのにゃんぞぬデシさん
・バンド PULSE FACTORY
です。もしも売れまくったときは

「その二つは儂が育てた」

的なことを思いっきりドヤ顔で言いますので、よろしくお願いします。

おわりに

何度も言うとおり、僕は投資をやったことがないから分からないですけど、要は投資って、応援みたいなものなんじゃないかと思っています。

応援したい対象が人ではなく企業になり、声援ではなくお金を投資する。
「儲ける!」って意識ではなく、「応援する!」って気持ちで見れば、投資してみたい企業も出てくるのではないでしょうか。

それでは、わっきゃいでした!

・当記事は投資啓蒙を目的に作成したものであり、大和投資信託では個別の投資相談は承っておりません。
・当記事に掲載の情報は、すべて執筆者の個人的見解であり、大和投資信託の見解を示すものではありません。

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わっきゃい

わっきゃい

UUUM所属動画クリエイター。現役京大生でバイリンガルという頭の良さを持ちながら、 その頭脳をフル回転して「くだらなくて面白い」思わずクスリと 笑ってしまう動画を投稿している。