「5歳の投資日記」も第6回を迎えました。
投資日記なので、真面目に記録を残しています。前回から引き続き、相変わらず負けなしで連勝記録を伸ばし続けているところです。今回は日記らしく、僕の投資の1日をざっと書き出してみました。
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「投資家0年生のリアル投資日記」記事一覧
これが僕のデイトレードの1日です
まず、最近の投資実績を記載します。
3/7 幸楽苑(東証7554)|+2,000円
3/11 窪田製薬(東証4596)|+6,000円
3/11 Nuts(東証7612)|+4,000円
3/11 技研HD(東証1443)|+6,000円
3/11 多摩川HD(東証6838)|-2,000円
3/11 ZOZO(東証3092)|-1,000円
合計|+1万5,000円
3/11 9:00
取引市場の午前中の部、前場がスタート。株価は前場で動きます。前の日に値動きの調子が良さそうなものをチェックしておいて、朝一で上がっていたら買います。デイトレードは、朝イチで良さそうな株を買えるかどうかですべてが決まります。そして、当日に売り切ります。デイトレードはその日に買って、その日に売るのが基本です。
10:00
このあたりで、その日の全体の値動きが大体わかってきます。日経平均株価やそのほかの指標になるような指数が全面的に安くなっていたら、無理に買わなくてオッケーです。これは我が師匠である大和投資信託・長野さんの「株は買わなくていい時に買わないことが大切!」という教えで、固く守っています。勝てない状況をすぐに察知することが大切なのです。
11:00
買った株の値動きをチェックします。僕は目安として5,000円以上利益が出ていたら売るようにしています。もっと上がるかも…と思っているとなかなか売れなくなる。どの程度上がったら売るのかをちゃんと決めてそれを守る。これ大切。
今は20万円を元手に「5,000円上がっても下がっても売る」を目安に、取引を繰り返して増やしていますが、この先、投資額が10倍の200万円まで増えれば、利益は単純計算で今の10倍で5万円になってるはず。この方法で投資を続ければ3億円も夢じゃなくなってきますね。
11:30
前場終了。デイトレーダーの労働時間はとても短い。副業としてデイトレードをしようかなと思っている人には注意なんですが、チャートを見る時間を決めた方がいいです。時給で考えた場合、株に時間を費やせば時給がどんどん下がっていきます。僕の場合、前場は9時、10時、11時25分の3回だけチャートをチェックするようにしています。
12:30
午後の部、後場のスタートです。前場で売れなかった株をどこで売るかのタイミングを探します。僕はだいたい午前中で取引を済ませてしまうので、後場はあまり見てませんが、もし前場で売るタイミングがなければ程よいところで売っちゃいます。
15:00
後場終了。1日の取引、5時間で終わりです。この日はたまたま平日に仕事が休みだったので、チャートに張り付いて値動きをチェックしていましたが、割とあっと言う間に終わりました。普段はチャートに張り付いてませんが、合間にチェックしてだいたい合計1時間くらいしか見ていないと思います。
デイトレーダーって短時間労働だな、とつくづく思いました。これで儲けることが出来ればかなり楽な仕事では?
※編集部注:上記はあくまで負けなし連勝記録が続いている状態の5歳さんの意見です!
これからデイトレードを始めようと思ってる人へ!
僕は素人同然で始めましたが、最初に100万円くらい手元に用意さえできれば、毎日1万円くらいは稼げる気がします。もちろん、勉強次第ですけどね。
30~40代の貯蓄0円の人が23%とニュースで見ましたが、逆にいうと77%の人は貯蓄があるわけだから、その貯蓄で投資を始めた方がいいと思います。貯蓄がない人はとりあえず貯めよう! そしたら道がひらける!
ストラテジスト長野さんとの投資Q&A
デイトレードを実際にやってみて「全然勝てるじゃん!」って感じなんですけど、一般的にデイトレードでは初心者は負けると言われているのはなぜですか?
5歳さんは「負けトラップ」を回避しているようですが、多くの人は1つくらいハマってしまいますからね。「負けトラップ」の例としては、「取引していること自体が楽しくなってしまう」「自分で決めたルールを守らない」「勝つと金額をどんどん増やす」「負けをその日に取り返そうとする」「自分はトレードの天才だと思う」などでしょうか。最後の「負けトラップ」に気をつけてがんばってください。
次回
負けなしで投資体験を終了…のはずが大損!?|5歳のリアル投資日記vol.7
- 当記事は投資啓蒙を目的に作成したものであり、大和投資信託では個別の投資相談は承っておりません。
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