基準価額

単位口数当り(※1)のファンドの時価を表しており、ご購入またはご換金の際の基準となる価額(※2)です。
ファンドに組み入れられている資産(株式や債券、リート等)は、営業日毎に時価で評価されています。組入資産を時価評価し、配当金や利子を加え、市場での売買手数料などかかった経費を差し引いて算出された、その日のファンドの価値が、純資産総額です。その純資産総額(ファンドの時価)を、その日の口数で割った値が基準価額です。
投資信託委託会社が毎営業日算出し公表しています。

※1:1口=1円でスタートしたファンドの基準価額は、1万口当たりで公表されます。

※2:信託報酬が既に控除された後の価額ですが、販売手数料や信託財産留保額は基準価額には反映されていません。投資家が損益を計算する際にはそれらの費用のほか、税金等も考慮して計算する必要があります。

基準価額とお申込受付日の関係

  1. 日本国内企業の株式、日本国内の債券を主な投資対象等するファンド
    • ご購入・ご換金のお申込受付日と同じ日付に発表される基準価額を適用
  2. 海外市場を主な投資対象とするファンド
    • ご購入・ご換金のお申込受付日の翌営業日またはそれ以降に発表される基準価額を適用

純資産総額と口数、基準価額の関係・・・一例です。

<スタート時>

  • 500億円、500億口 → 基準価額10,000円(1万口当たり)

<スタート後>

  1. ファンドの組入資産の価値2割減少・口数が変わらない場合
    • 400億円、500億口 → 基準価額 8,000円(1万口当たり)
  2. ファンドの組入資産の価値2割増加・口数が変わらない場合
    • 600億円、500億口 → 基準価額12,000円(1万口当たり)

収益分配と純資産総額、基準価額の関係・・・一例です。

決算日において・・・

純資産総額

基準価額

「値上がり※」せず「分配金※」が出ると

減少するので

下落

「値上がり」より「分配金」が多ければ

減少するので

下落

「値上がり」と「分配金」が同水準ならば

ほぼ一定なので

ほぼ一定

「値上がり」が「分配金」より多ければ

増加するので

上昇

  • 「値上がり」:組入有価証券等の値上がり(対前営業日)による評価額増加分
    「分配金」:収益分配による支払額

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  • 投資信託は値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は大きく変動します。したがって、投資元本が保証されているものではありません。信託財産に生じた利益および損失はすべて投資者に帰属します。投資信託は預貯金とは異なります。
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  • 分配金額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではありません。分配金が支払われない場合もあります。