ハイブリッド証券

ハイブリッド証券とは、債券、株式の性質を併せ持つ(ハイブリッド)証券のことで、具体的には劣後債や優先証券などが挙げられます。

債券としての性質

クーポン(利息または配当)が定められており、満期や繰り上げ償還時に額面で償還します。

株式としての性質

経営環境などにより、利息または配当の支払いや繰り上げ償還が見送ることができるなど、発行する企業にとって資本性があります。(ハイブリッド証券の一部には、利息や配当の支払いを繰延あるいは停止できる利払繰延条項が付与されているものがあります。)

ハイブリッド証券は国債や普通社債と比較して、相対的に利回りが高い傾向があります。
理由として、信用リスクのほか、法的弁済順位が普通社債に劣後する点や、繰り上げ償還の延期や利息または配当の支払いが繰延あるいは停止される可能性がある点などハイブリッド証券固有のリスクの存在が挙げられます。

ハイブリッド証券の特徴(イメージ)

ハイブリッド証券の特徴(イメージ)

※情報提供を目的として大和アセットマネジメント株式会社が作成したものです。
※各種の信頼できる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性が保証されているものではありません。

  • 当サイトは大和アセットマネジメント株式会社が情報提供を目的として作成したものです。特定ファンドのご購入にあたっては、販売会社よりお渡しする「投資信託説明書(交付目論見書)」の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
  • 投資信託は値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は大きく変動します。したがって、投資元本が保証されているものではありません。信託財産に生じた利益および損失はすべて投資者に帰属します。投資信託は預貯金とは異なります。
  • 投資信託は預金や保険契約とは異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。証券会社以外でご購入いただいた投資信託は投資者保護基金の対象ではありません。
  • 当サイトは信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。運用実績などの記載内容は過去の実績であり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。また、税金、手数料等を考慮しておりませんので、投資者の皆さまの実質的な投資成果を示すものではありません。記載内容は資料作成時点のものであり、予告なく変更されることがあります。
  • 分配金額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではありません。分配金が支払われない場合もあります。