CSR(Corporate Social Responsibility、企業の社会的責任)

企業も社会のより良い一員であることを自覚し、環境への配慮も重視し、地域社会をも含んだステークホルダー(=利害関係者*)に対し説明責任を果たせるように企業が活動をすること。経営方針や経営戦略の中でCSRを明確に位置づけ、積極的に対応する企業が増えています。

* ステークホルダー、利害関係者というとき、従来は株主、顧客、従業員の三者を指すのが普通でしたが、CSRの考え方ではこの三者に「地域社会」を加えています。

企業が利益に直結しないCSRに対応することは、短期的には収益に負担となります。しかし中長期的には、CSRを重視した経営を行なうことが企業の持続的な成長に寄与すると考えられるようになってきました。

| 企業にとってメリットと思われる主なもの |
  • ステークホルダーからの共感を呼びブランド価値の向上につながる
  • 環境に配慮した生産活動を行なうことが技術革新につながる
  • CSRを意識して生み出された製品やサービスの提供が売上げを増やす
  • 法令順守の徹底などで、不祥事が起きにくい体質となる

投資家からの視点

上記のような企業にとってのメリットは、投資家の側から見ても投資において好ましい材料となります。CSRを重視する企業はそうでない企業に比べてリスクが少ない投資対象と位置づけることができます。

CSRに積極的に取り組む企業に投資を行なうSRI(Socially Responsible Investment=社会的責任投資)という考え方に共感する投資家も多くなってきています。

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