インフォメーション・レシオ

主にアクティブ・ファンドの運用成績を測る場合に用いられ、数値が大きいほど良く、一般的にこの値が0.5以上であれば優良と評価されます。
運用評価手法の一つで、ベンチマークを上回った収益率(超過収益率 = アクティブ・リターン)の平均を、アクティブ・リターンの標準偏差で割って得られる数値です。

この数値が低ければ、コストをかけて工夫して運用する(ベンチマーク以外のリスクを取ってアクティブ運用する)よりは、ベンチマークどおりの銘柄を揃えてベンチマークに追随することでコストを押さえ、リスクもベンチマーク並みとした方が良かった、ということになります。

ベンチマーク

運用成績を評価するときのモノサシとなるもの。日本株で運用する場合は日経平均株価や東証株価指数などがベンチマークとして利用されます。独特の運用手法のために、敢えてベンチマークを利用しないというファンドもあります。

アクティブ・リターン

ファンドのリターンとベンチマークのリターンの差。ベンチマークが+5%で、ファンドのリターンが+7%ならば、アクティブ・リターンは+2%となります。ベンチマークが+5%で、ファンドのリターンが+4%ならば、アクティブ・リターンは-1%となります。

アクティブ・ファンド

ベンチマークを超える成績を目指そうとするファンド。これに対しベンチマークに近い動きを目指して運用するファンドをパッシブ・ファンド/インデックス・ファンドと呼びます。

| 類似語 |
ベンチマークとの比較ではなく、負ったリスクに対してどのくらいリターンを上げているか、安全資産(コールレート等)の利回りを勘案した上で比較しようとする数値を、シャープレシオといいます。

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