2.投資信託とは?

投資信託とは?
投資信託は国内外の株式・債券・REIT(リート)などを1つの箱に詰めて専門家が運用する金融商品です。それぞれの箱の中に何を詰めるかにより投資信託の種類・性格が変わってきます。

投資信託の仕組み
投資信託は、主に販売会社、委託会社(運用会社)、受託会社(信託銀行)の3つの組織によって運営されています。

販売会社 |
委託会社 |
受託会社 |
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お客さまと投資信託をつなぐ「窓口」となっています。投資信託の購入や換金及び分配金・償還金の支払いなどは、各販売会社を通じて行われます。 |
投資信託を設定し、お客さまからお預かりした資産の運用を行います。専門家がノウハウを駆使しながら、受託会社に対して効率的に運用を指図します。 |
委託会社の運用の指図に従って、株式や債券などの売買や管理などを行います。預かった財産を自行の財産とは区別して、保管・管理(分別管理)しています。 |
万が一、いずれかの会社が破たんしても・・・
3社の財産とお預かりした財産とは区別して保管・管理(分別管理)することが義務付けられているため、金融機関が万一破たんしても信託財産は制度的に守られています。