ESG投資について

当社は、資産運用ビジネスを通じて、受益者の中長期的な資産形成に資することを目指しています。この目的を達成するためには、株式や債券といった投資対象資産の適切な選択だけでなく、それらを発行している企業や団体(以下、「企業等」と言う。)の中長期的価値や持続可能性の向上が不可欠であり、同時に社会の持続可能性の維持が前提となります。

企業等が中長期的価値及び持続可能性を高めるためには、適切なガバナンス(G)の下、環境(E)や社会(S)と良好な関係を構築することが必要であり、それは持続可能性の高い社会の実現にも貢献するものであると考えています。

当社では、受益者、および企業等とともにインベストメントチェーンの一翼を担うにあたって、ESGの要素を重視した取り組みを行います。

ESG投資方針

  1. 資産運用ビジネスを通じ、ESGやSDGs課題に対して積極的に取組んでいる企業等への投資機会を提供するとともに、持続可能性の高い社会の実現に貢献することを目指します。
  2. 企業等のESGに対する取り組みを、中長期的な成長力拡大とリスク低減の両面につながるものと捉え、投資判断に活用します
  3. 建設的な対話を通じて、企業等に対してESGに対する積極的な取り組みを求めるとともにESG課題を共有することで、企業等の中長期的価値や持続可能性の向上の一助となることを目指します。

また、上記方針に基づき、当社では以下の事項をESG重要課題であると考えており、企業等だけではなく業界全体の状況の的確な把握と認識の共有に努めます。

当社は、2006年5月に「国連責任投資原則」(「Principles for Responsible Investment」(PRI))が公表されると速やかに署名しました。
また、ESG評価を取り入れたインデックスへの連動を目指すETFを日本で最初に上場させるなど、ESG投資を率先して行っています。
今後も上記方針のもと、今まで以上にESG投資に対する積極的な取り組みを行います。