PERSON

働く社員を知る

絶対的な正解がないから、
金融は面白い

調査部
エコノミスト
理工学部 管理工学科卒
2014年入社

※所属部署名は、2023年1月1日時点(取材当時)の名称です。

CAREER
1年目〜
・投資信託の販売時に利用する資料、販売会社の社員に対する研修資料の作成など

5年目〜現在
調査部
・エコノミスト、金利/為替ストラテジスト、コモディティ・アナリストとして従事
・担当国はオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ブラジル、メキシコ、トルコなど
・担当商品は原油、金
・取り組んだプロジェクト:ハウスビューの作成
-入社動機-
運用パフォーマンスが
お客様の利益に直結する業種

大学4年次で金融工学を専攻されたのはなぜですか?

ずっと理系一筋で、3年までは統計解析や人工知能、人間工学などを中心に学んでいました。一方で、家族が株式投資を行っていたこともあり、経済にもかなり興味がありました。そこで自分の素地である理系と、経済を結びつけたいと考え、金融工学を選びました。

アセットマネジメント業界に興味を持った理由は?

アセットマネジメント会社は、運用パフォーマンスが直接、お客様の利益につながるのが特徴です。お客様と同じ方向を向いて仕事ができる点は魅力でした。加えて、企業年金の主流が確定給付型から確定拠出型に変わっていくと予見し、就職活動ではアセットマネジメント業界を中心に見ていました。

大和アセットマネジメントに入社した決め手は?

会社説明会で、社員の方が当社の良い面だけでなく課題も正直に話されていたことがとても印象的に残っています。その誠実な対応に安心感をもつことができました。また、立地とビルの綺麗さも決め手の一つです。何十年も毎日通うと考えると、最寄りが東京駅で、さらに雨の心配がいらない駅直結という立地は魅力的でした。

-仕事のやりがい-
社内向け情報発信から
テレビ出演まで
幅広く活躍
社内向け情報発信から
テレビ出演まで幅広く活躍

現在のお仕事について教えてください

エコノミストとして、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、ブラジル、メキシコ、トルコなどを担当しています。また、原油や金といった商品も見ています。運用資産残高の拡大や運用パフォーマンス向上を目指し、ファンドマネージャーをはじめ社内向けの情報発信を行っています。また、社外向けレポートの作成も業務の一つです。

印象に残っているプロジェクトは?

前部署に在籍していた頃から、当社のハウスビュー(投資環境見通し)が必要だと考えていました。調査部へ異動を希望した理由の一つも、その作成を実現させたいと考えたからです。異動から約1年後にハウスビュー作成プロジェクトが決定し、立ち上げに参加することができました。私はマーケティング本部との窓口となり、双方の意見の調整役を担いました。

テレビ番組にも出演されていますね

隔月で朝の経済ニュース番組に出演しています。出演時間は朝5時55分からですが、5時から打ち合わせがあります。当初は早起きに慣れていなかったので、眠気と緊張があったことを覚えています。番組で使用する資料や原稿の作成も担当しており、出演のない日に局の方と打ち合わせすることもあります。

-若手活躍/成長支援-
若手から第一線で
挑戦できる環境がある

初期配属のマーケティング部門で得られたことは?

入社から数年間は、主に販売用資料や研修用資料の作成に携わっていました。意識したのは、伝え方を工夫し、どんな人でも理解できるものにすることです。難しいことを分かりやすく伝えるという経験は、現在の仕事にも活かされています。

入社後に身に付けたスキルはありますか?

英語力ですね。大学時代は全く英語ができなかったのですが、当社の英会話研修に参加したことで、かなりの英語力を身に付けられたと実感しています。今ではロンドン現地法人のファンドマネージャーとの英語ミーティングもこなせるほどです。

ズバリ、大和アセットマネジメントで働く魅力とは?

若手のうちから責任ある仕事を任せられることですね。私の場合、20代で調査部に入り、プレッシャーも相当なものでしたが、挑戦できる環境が成長につながっています。また、商品ラインアップが多様で投資対象も多岐にわたるため、仕事をするうちに幅広い知識を身に付けられるのも当社の特徴です。

-自分らしさが輝く瞬間-
一つのことに
没頭する性格が
徹底的な分析にも
一つのことに没頭する性格が
徹底的な分析にも

自身のエコノミストとしての強みを教えてください

大学で金融工学を学んだことで、理系的なアプローチで投資アイデアを導き出せることです。また、私は1つのことに没頭する性格で、子供の頃からやると決めたことには突き詰めがちでした。この性格だからこそ、多くのことを徹底的に分析できるのかもしれません。

最後に、金融の仕事だからこその面白さとは?

「絶対的な正解がない」ことです。毎日のように仮説を立てて予想し、当たり外れを繰り返す、ということに何とも言えない面白みを感じます。特に、エコノミストとして、幅広い国々を担当し、他の調査部の方々との情報交換も日常的に行うため、日々新しい発見があり、それが学びにつながるのも魅力です。

PRIVATE

軟式野球の元日本代表

日本代表として、軟式野球の25歳以下の世界大会にピッチャーとして出場。優勝した経験があります。現在は、仕事から帰宅した後、自宅で気軽にできる筋トレを行う他、集中力や発想力が高まる、朝のランニング、ウォーキングも習慣にしています。

MESSAGE

若手の支援を惜しまない環境

入社後に知らないことや不安に感じることもありましたが、配属先の先輩方の優しいレクチャーや、充実した教育研修もあり、成長できました。若手のうちから責任のある仕事ができるので、そこにやりがいを感じる方にぜひ入社していただきたいです。