

PERSON
働く社員を知る
私の知的好奇心を
魅了するクオンツ
兼 債券運用部
2020年入社
※所属部署名は、2025年2月28日時点の名称です。
・クオンツアナリストとして、 株式の運用モデルやマルチアセット戦略の開発
2年目〜現在
ベータ・ソリューション運用部 兼 債券運用部
・クオンツアナリスト業務に加え、債券チームとの兼任で債券の運用モデルや戦略の開発・検証
・先進国を中心に株式、国債、社債、為替等、幅広く検証や運用モデル開発に従事
働く方が多い環境
学生時代はどんなことを学びましたか?
学生時代の専攻は経営工学でした。私が学生時代に在籍していたのはロジスティクス分野の研究室で、最適化や統計、プログラムなどを扱っていました。
クオンツはリスク管理などの数学的素養が求められる職であるため、学生時代に学んだこととの親和性を感じています。
データサイエンティストではなくクオンツを志望した理由は?
私の周りには、メーカー系のデータサイエンティストを目指す人もいました。当初、私も同じような道を目指そうと考えていた時期もありましたが、金融系のクオンツは「データサイエンス×投資家」の側面があることを知り、非常に興味をもちました。そして色々調べていく中で、金融は想像以上に広い世界が広がっていることを知り、自分の好奇心旺盛な性格もあってクオンツを志すことにしました。
大和アセットマネジメントに入社した決め手は?
第一に、クオンツのコース別採用を行っている点に魅力を感じました。それだけクオンツの仕事が会社にとって重要視されているのだと感じましたし、初期配属からクオンツとして育ててもらえる点が大きかったです。
また、様々な企業のインターンシップに参加したなかで当社の先輩社員の方々が最も穏やかで話をよく聞いてくださるという印象がありました。また、自分の技術に対して愛情を持って働く方が多い印象を受けました。

知識を自分の強みに
していきたい
自分の強みにしていきたい
当社のクオンツ運用チームの特徴は?
データの基本的なところから自分たちで設計しているので、痒い所にまで手が届くというのは強みです。その分、求められる知見もかなり多いのですが、勉強会などを通じてチーム全体の底上げを図り、個々の知見を広げていく仕組みが確立しています。
チームには、物理出身や金融工学出身の方もいます。年が近い方も多いので相談しやすく助かっています。
現在のお仕事について教えてください
クオンツ運用チームと債券チームで働いています。2つのチームを兼任する立場として、双方の橋渡しが重要な役割になります。
債券チームでは定量分析の知識を活用した分析の高度化や新商品開発、クオンツ運用チームでは債券アクティブマネージャーやアナリストのマーケット知識を還元したモデルの開発・改良をミッションとしています。
チームを兼任して働くメリットは?
債券ファンドマネージャーやアナリストと仕事をする中で、より実践的でリアルなマーケット知識を吸収できている実感があります。クオンツ運用チームでは、どちらかというと株式の視点に比重を置いているので、債券の知識をさらに深め、二刀流であることを自分の強みにしていきたいです。

意見をぶつけられる
配属後の教育研修は?
最初は簡単な研修課題を頂いて取り組んでいました。その後は先輩の案件を少しずつ手伝い、知見を蓄えてきました。
また、社内の若手向けマーケット分析研修や、セルサイドのクオンツの方を講師とするストラテジーの研修などに参加する機会もあり、業務で非常に役立っています。
職場環境で魅力を感じることは?
知識・経験が豊富な方との距離感が近いことです。配属1、2年目の頃から、上司や先輩の意見を聞き、それに対して自分の意見をぶつけてフィードバックを頂く機会に恵まれています。研修で質問をしても真摯に答えてくれる方ばかりだと感じています。

積極的に聞く姿勢が
成長の土台に
成長の土台に
子供の頃はどんな性格でしたか?
大人になった今もですが、知的好奇心が旺盛な性格です。
祖父が昔、学術的な仕事をしていたこともあり、いろいろなものに触れさせてくれる家庭環境でした。幼稚園の時には将棋やパソコンを触らせてもらったり、標本を見せてもらったりと、その時々の欲求を満たし、そして知的好奇心を育んでもらっていました。
自分らしさが仕事で発揮できていると感じますか?
好奇心旺盛で様々なことに興味を持てることは、日々、知識を増やすことが必要なこの仕事で役立っています。
また、人の話を聞くのが好きな性格も、成長に寄与していると考えています。クオンツは求められるスキルの種類が多く、一人で全てに詳しくなるのは困難です。社内外に各分野に秀でた専門家がいるので、興味を持って知らないことを積極的に聞く姿勢が大切だと実感しています。