投資信託(ファンド)

投資信託(ファンド)は、多くの投資家から資金を集め、専門家が資金を合同して株式や債券などへ投資を行なう金融商品です。投資にあたっては、複数の有価証券に投資しリスクの分散を図り運用します。

運用の成果は、あらかじめ定められた費用(信託報酬等)や税金を除いて、すべて受益者(ファンドを保有している人)のものとなります。
このため運用の結果次第で、大きな収益を得られることがある一方、投資元本を割ってしまうこともあります。

※わが国においては、投信法で認められた条件を満たしたもの以外、投資信託を名乗ってはいけません。大和投資信託のウェブサイト内で「投資信託」、「ファンド」と使うときは、投信法･金融商品取引法等に則って設定されたものか、投信法･金融商品取引法等の条件を満たした外国籍の投資信託を指します。

投資信託の主なメリット

| 少額から投資可能 |
- 購入時期をずらして複数回に分けたり、積み立てを利用することが可能です。
- いろいろなファンドに分散することが可能です。
| 分散投資が可能 |
- 資金を合同して運用するので、最低投資額が高額なもの(債券や不動産等)でも分散投資が可能となります。
- 各ファンドが分散投資している上に、主要な投資地域、主要な投資対象資産の異なるファンドを組み合わせることで、さまざまな形の分散投資をすることができます。
| 専門家に委ねることが可能 |
- 投資対象の多様化:機関投資家でなければ投資できない市場、情報を得にくい市場にも投資が可能となります。
- 投資手法の多様化:機関投資家でなければ利用できない運用手法を間接的に利用することができます。
- 時間の効率化:貴重な時間を資産運用以外のことに専念できます。

投資信託の主なデメリット

| 事前に運用結果が定まっていない |
- ファンドは、株式、債券、投資信託証券など値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替リスクもあります)に投資します。ファンドの組入資産は時価評価されますので、ファンドの価値(基準価額)も変動します。したがって、投資元本が保証されているものではありません。換金の際に、投資元本が割り込む可能性があります。
- また、収益分配はファンド毎にあらかじめ定められた方針にもとづいて、ファンドの運用実績によって行なわれるものです。分配金の額、利回り等は保証されたものではありません。分配金は実績によって変化し、支払われない場合もあります。

しかし･･･運用結果が定まっていないことは実はメリットの源泉でもあります。

運用結果を約束しないで損失の可能性を負うからこそ、費用と税金を除いた運用成果のすべてを受け取る権利を受益者が持つことができます。
運用結果が定まっていないことは、デメリットでもありますがメリットでもあります。

※情報提供を目的として大和アセットマネジメント株式会社が作成したものです。
※各種の信頼できる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性が保証されているものではありません。

当サイトは大和アセットマネジメント株式会社が情報提供を目的として作成したものです。特定ファンドのご購入にあたっては、販売会社よりお渡しする「投資信託説明書（交付目論見書）」の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。
投資信託は値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は大きく変動します。したがって、投資元本が保証されているものではありません。信託財産に生じた利益および損失はすべて投資者に帰属します。投資信託は預貯金とは異なります。
投資信託は預金や保険契約とは異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。証券会社以外でご購入いただいた投資信託は投資者保護基金の対象ではありません。
当サイトは信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。運用実績などの記載内容は過去の実績であり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。また、税金、手数料等を考慮しておりませんので、投資者の皆さまの実質的な投資成果を示すものではありません。記載内容は資料作成時点のものであり、予告なく変更されることがあります。
分配金額は収益分配方針に基づいて委託会社が決定します。あらかじめ一定の額の分配をお約束するものではありません。分配金が支払われない場合もあります。