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カバードコール戦略

カバードコール戦略

特定の資産(原資産)を保有しつつ、保有している資産のコールオプション(予め決められた価格:権利行使価格でその資産を買う権利)を売却する投資戦略です。
オプションを売却することにより、保有する資産の権利行使価格を超える値上がり益を放棄する代わりに、オプションプレミアムを獲得することができます。

一般にこの戦略は、売却したコールオプションの原資産が権利行使価格を超えない水準で推移する場合に有効な戦略であり、原資産の水準が短期的に大きく変動しないと予想される時に、原資産価格が大きく上昇した場合の収益を限定する代わりに、オプションプレミアムを獲得することにより、トータルリターンの向上を狙う目的で用いられます。

(カバードコール戦略の例-原資産が株式の場合)
カバードコール戦略における損益イメージ(満期日(注)のみに権利行使可能なケース)

カバードコール戦略における損益イメージ

(注)満期日
予め決められたオプションを権利行使できる日、または権利行使の期限をいいます。通常、オプションの権利行使が満期日のみに限定されているオプションを「ヨーロピアン・タイプ」、満期日前に権利行使が可能なオプションを「アメリカン・タイプ」と呼ばれています。

※上記は配当金の支払いがあった場合の損益イメージを表したものです。
※上記はイメージであり、実際の株価、配当金、オプションプレミアムとは異なります。
※上記は将来の投資成果を示唆または保証するものではありません。

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