ベンチマーク

ファンドの運用の目安や運用成果を測るための基準のことで、ファンドの主要投資対象や性格に応じて、株価指数や債券指数などを用います。
例えば日本株ファンドの場合、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、海外の債券に投資するファンドの場合はシティグループ世界国債インデックスなどが多く用いられています。

ベンチマークを「運用の目安」として利用する

多くの指数は、市場やある特定の有価証券の動きをイメージできるように設計されています。

【アクティブ運用】

一定期間その指数とファンドの騰落率を比較し、ベンチマークの騰落率を上回ることを目標に運用します。ベンチマークを上回る成果を目指す以上、取るリスクは一般的にベンチマークより大きくなります。

【パッシブ(インデックス)運用】

ベンチマークに連動することを目標とします。 対象とするベンチマークの採用銘柄・その構成比と類似するように銘柄を組入れ、それを維持しながら目標達成を図ります。

ベンチマークを利用して運用成果を評価する

ある株式ファンドの基準価額が10%上昇したとします。株式市場が1%上昇した状況での運用成果だったのか、それとも株式市場が20%上昇した状況での運用成果だったのか。市場の状況によって運用評価は異なってきます。
このように、基準価額とベンチマークの動きを比較することで、基準価額の動きのみでは分からない運用状況の把握、成果の計測を行うことが可能となります。

【運用報告書】

ファンド決算時に作成される運用報告書には、計算期間中の基準価額の推移が図表により掲載されますが、ベンチマークを決めているファンドはそのベンチマークも併せて掲載することになっています(ベンチマークのないファンドについても、参考指数として株価指数等を掲載することがあります)。

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