繰上償還って何?

あらかじめ定められた期日よりも前にファンドの運用を終了させること

繰上償還の例:あらかじめ定められた受益率の口数を下ることとなった場合
繰上償還の例:インデックスファンドで対象インデックスが改廃された場合
iFreeレバレッジNASDAQ100の場合は?
iFreeレバレッジNASDAQ100が受益者の賛同なく繰上償還されることはない

ファンド(投資信託)のリスクについて

当ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資元本が保証されているものではなく、これを割込むことがあります。信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者に帰属します。投資信託は預貯金とは異なります。基準価額の主な変動要因は、以下のとおりです。

「株価指数先物取引の利用に伴うリスク」、「価格変動リスク・信用リスク(株価の変動、公社債の価格変動)」、「為替変動リスク」、「カントリー・リスク」、「その他(解約申込みに伴うリスク等)」

  • NASDAQ100 指数が上昇・下落を繰返した場合には、当ファンドの基準価額は時間の経過とともに押下げられることとなります。
  • レバレッジ倍率に比した高リスク商品であり、初心者向けの商品ではありません。
  • 長期に保有する場合、対象資産の値動きに比べて基準価額が大幅に値下がりすることがあるため、そのことについてご理解いただける方に適しています。
  • ファンド保有期間が 2 日以上の場合の投資成果は、通常「2 倍程度」になるわけではありません。
  • 当ファンドはレバレッジ運用を行なうにあたり先物取引を利用するため、借入金利に相当する負担があります。そのため、長期に保有する場合、金利負担が累積されます。

日々の基準価額の値動きは、米国の株式市場の値動きの「ちょうど2倍」になるとはかぎりません。その主な要因は次のとおりです。

  • 米国の株式市場の値動きと、利用する株価指数先物の値動きとの差
  • 株価指数先物取引の約定価格と終値の差
  • 株価指数先物取引をロールオーバーする過程における、限月の異なる先物間の価格差の変動
  • 運用管理費用(信託報酬)、監査報酬、売買委託手数料等の負担
  • 株価指数先物の流動性が低下した場合における売買対応の影響
  • 株価指数先物の最低取引単位の影響
  • 配当利回りと短期金利の差 ※将来の米国の金利水準によっては、さらに乖離が拡大する場合があります。
  • 為替変動により、株価指数先物取引の買建ての額を円に換算した額が、目標としている額から乖離することにより、目標とする投資成果が達成できない場合があること
  • 基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。 くわしくは「投資信託説明書(交付目論見書)」の「投資リスク」をご覧ください。

基準価額の値動きについて①

ファンド保有期間が2日以上の場合の投資成果は、通常「2倍程度」になるわけではありません。
以下の[例1]および[例2]をご参照下さい。

[例1]翌日にNASDAQ100指数が10%下落し、翌々日にNASDAQ100指数が10%上昇した場合

  基準日 翌日(前日比) 翌日(前日比) 翌々日と基準日の比較
NASDAQ100指数 100 90 -10% 99 +10% -1%
当ファンドの基準価額 100 80 -20% 96 +20% -4%

「翌々日」と「基準日」とを比較し、当ファンドの基準価額は(96-100)÷100=-4%であり、
 NASDAQ100指数の値動き(99-100)÷100=-1%2倍とはなっていません。

[例2]翌日にNASDAQ100指数が10%上昇し、翌々日にNASDAQ100指数がさらに10%上昇した場合

  基準日 翌日(前日比) 翌日(前日比) 翌々日と基準日の比較
NASDAQ100指数 100 110 +10% 121 +10% +21%
当ファンドの基準価額 100 120 +20% 144 +20% +44%

「翌々日」と「基準日」とを比較し、当ファンドの基準価額は(144-100)÷100=44%であり、
 NASDAQ100指数の値動き(121-100)÷100=21%2倍とはなっていません。

  • 上記は、基準価額の値動きをわかりやすく説明するため、細部を省略し抽象化して説明した例であり、実際とは異なりますのでご注意下さい。

基準価額の値動きについて②

一般に、NASDAQ100指数が上昇・下落をしながら動いた場合には、基準価額は押下げられることになります。
以下の[例1]および[例2]をご参照下さい。

[例1]NASDAQ100指数が±10の範囲で上昇・下落を繰返した場合

「2日目」、「4日目」において「NASDAQ100指数(a)」は「基準日」と同じ「100」ですが、「当ファンド(a)」はそれぞれの時点において「100」以下となっています。このように、「NASDAQ100指数(a)」が上昇・下落を繰返した場合には、「当ファンド(a)」の基準価額は時間の経過とともに押下げられることとなります。

  • 上記グラフにおいて示される各数値は、小数点以下を四捨五入して算出した値です。
  • 上記は、基準価額の値動きをわかりやすく説明するため、細部を省略し抽象化して説明した例であり、実際とは異なりますのでご注意下さい。

[例2]NASDAQ100指数が「(1)一方的に推移した場合」および「(2)上昇・下落しながら次第に推移していった場合」

(1-1)一方的に下落した場合

(2-1)上昇・下落しながら次第に下落していった場合

    基準日
NASDAQ100指数   100
(1)一方的に下落した場合 当ファンド(b) 100
(2)上昇・下落しながら次第に
下落していった場合
当ファンド(C) 100
2日目
90
81
76
4日目
80
63
55

(1-1)、(2-1)の「2日目」、「4日目」において、「NASDAQ100指数(b)」および「NASDAQ100指数(c)」はそれぞれ「90」、「80」で同じですが、「NASDAQ100指数(b)」に対応する「当ファンド(b)」「NASDAQ100指数(c)」に対応する「当ファンド(c)」では、「当ファンド(b)」の方が高い水準となっています。このように、NASDAQ100指数が一方的に下落する場合と上昇・下落を繰返しながら次第に下落する場合とでは、最終的にNASDAQ100指数が同じ水準になったとしても、上昇・下落をしながら次第に下落した場合の基準価額が押下げられることとなります。

  • 上記グラフにおいて示される各数値は、小数点以下を四捨五入して算出した値です。
  • 上記は、基準価額の値動きをわかりやすく説明するため、細部を省略し抽象化して説明した例であり、実際とは異なりますのでご注意下さい。

(1-2)一方的に上昇した場合

(2-2)上昇・下落しながら次第に上昇していった場合

    基準日
NASDAQ100指数   100
(1)一方的に上昇した場合 当ファンド(d) 100
(2)上昇・下落しながら次第に
上昇していった場合
当ファンド(e) 100
2日目
110
121
116
4日目
120
143
133

(1-1)、(2-1)と同様に、NASDAQ100指数が一方的に上昇する場合と上昇・下落を繰返しながら次第に上昇する場合とでは、最終的にNASDAQ100指数が同じ水準になったとしても、上昇・下落をしながら次第に上昇した場合の基準価額が押下げられることとなります。

  • 上記グラフにおいて示される各数値は、小数点以下を四捨五入して算出した値です。
  • 上記は、基準価額の値動きをわかりやすく説明するため、細部を省略し抽象化して説明した例であり、実際とは異なりますのでご注意下さい。

お客さまにご負担いただく費用

iFreeレバレッジ NASDAQ100の購入時や運用期間中には以下の費用がかかります。(2022年8月現在)
詳細につきましては、「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。

直接的にご負担いただく費用

  • 購入時手数料
    販売会社が別に定める率<上限>2.2%(税込)
  • 信託財産留保額
    ありません。

保有期間中に間接的にご負担いただく費用

  • 運用管理費用(信託報酬)
    運用管理費用の総額は、日々の信託財産の純資産総額に対して年率0.99%(税込)
  • その他の費用・手数料
    監査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、先物取引・オプション取引等に要する費用、資産を外国で保管する場合の費用等を信託財産でご負担いただきます。
    • 「その他の費用・手数料」については、運用状況等により変動するため、事前に料率、上限額等を示すことができません。
  • 購入時手数料について、くわしくは販売会社にお問合わせください。
  • 手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。また、上場投資信託証券は市場価格により取引されており、費用を表示することができません。

指数について

《iFreeレバレッジ NASDAQ100》

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