ニュージーランド⾦融政策(2019年5月)

  • マーケットレター
  • 2019年05月
利下げを決定、政策⾦利は過去最低の1.5%へ

インフレ圧⼒の上昇は緩やか

2019年5月8日(現地、以下同じ)、RBNZ(ニュージーランド準備銀⾏)は政策⾦利を1.75%から1.5%へ引き下げることを決定しました。声明文によれば、2018年半ば以降、内外経済が減速しており、雇用情勢は現在の好調な状態から軟化することが予想され、その結果、インフレ圧⼒の上昇は緩やかとの⾒通しの下、利下げを決定したとしています。
RBNZは2016年11月の利下げ以降、政策⾦利を据え置いていましたが、前回2019年3月27日に政策⾦利を発表した際には、経済⾒通しに係るリスク・バランスは下方にシフトしたとし、⾦融政策の「次の⼀手」としてより可能性が⾼いのは利下げと明⾔していました。それを受けて、市場も利下げの織り込みを強めていただけに、RBNZの決定にそれほどサプライズはありません。緩和的な⾦融環境は内需の下⽀えとして働くことが期待され、3月下旬以降のニュージーランド・ドル安も落ち着くと⾒込まれます。本日公表の⾦融政策報告書によれば、RBNZは追加利下げの可能性を前提にしていますが、追加利下げが実施されるかどうかは、主要輸出国である中国とオーストラリアの経済動向が鍵を握ります。

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