都心オフィス市況のアップデート

  • マーケットレター
  • 2019年01月
〜空室率は過去最低値を更新〜

東京都心オフィス空室率は過去最低値を更新

■空室率は低下、賃料は上昇傾向が続く

2018年12⽉時点の東京都心5区のオフィス・ビル平均空室率(三⻤商事調べ)は、1.88%と11⽉に比べて0.10ポイント低下、 三鬼商事公表の月次データとして残る2002年1月以来の過去最低値を、5ヶ月連続で更新しました(図1)。

平均賃料は、20,887円/坪と前月比で144円上昇しました。上昇率(前年同月比)は8.9%と、直近1年間での賃料上昇が堅調であったことがわかります。

■働き方改革やシェアオフィス普及を背景に、オフィス需要が高まる

足元では、東京都心における企業の業績拡大、女性の活躍推進、定年延長による労働人口の増加や、多様な働き方への移行など、生産性向上のための働き方改革などを背景としたオフィス需要が高いことがうかがえます。

また、シェアオフィスの普及に伴いまとまった規模でのオフィス需要が高まっていることも、オフィス市況が堅調な背景の一つです。

今後もさらなる人員増加による増床ニーズやオフィスの集約移転ニーズの高まりなど、安定した需要が期待できます。

都心オフィス市況のアップデート 画像1

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