6月11日の⽶国株式市場の下落について

  • マーケットレター
  • 2020年06月
新型コロナウイルス感染第2波を懸念

新型コロナウイルスの感染再拡大による景気への影響を懸念

6⽉11⽇(現地、以下同様)の⽶国株式市場は、NYダウ、S&P500、ナスダック総合の主要3指数がそれぞれ6.90%、5.89%、5.27%下落しました。大幅安の要因として、以下のような点があげられます。

  • 米国における新型コロナウイルスの累計感染者数が200万人を超えたことや、経済活動の再開で先行していた一部の州などにおいて、新規感染者数が再び増加傾向にあることを受けて、感染第2波による経済活動の再停止が懸念されたこと。
  • 前日にパウエルFRB(米国連邦準備制度理事会)議長が雇用情勢の先行きに対して厳しい見方を示したことを受けて、投資家の慎重姿勢が強まったこと。
  • 3月下旬からの急速な株価上昇を受けて、戻り売りや利益確定の売りが活発化したとみられること。

米国の新型コロナウイルスの新規感染者数は、1日当たり2万人前後で推移しており、明確な減少基調にあるとは言い難い状況です。累計感染者数が最も多いニューヨーク州では、新規感染者数がピーク時の10分の1以下まで抑制されている一方、一部の州では足元で新規感染者数がピークを更新するような状況もみられます。景気は回復に転じたとの見方がすでにコンセンサスであり、株式市場も基本的には今後の景気回復を織り込む動きが続くとみられますが、リスクシナリオとしての感染第2波には警戒が必要です。

米国の株価指数の推移 (2019年1月初から2020年6月11日)
(出所)ブルームバーグ
新型コロナウイルス新規感染者数の推移(2020年3月初から2020年6月10日)
(出所)ブルームバーグより大和アセット作成
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