インドネシア⾦融政策(2019年10月)

  • マーケットレター
  • 2019年10月
4会合連続となる利下げを実施

0.25%ポイントの利下げを実施

10月24日(現地、以下同様)、インドネシア銀⾏(中央銀⾏)は政策⾦利であるBI7日物リバース・レポ⾦利を0.25%ポイント引き下げ、5.00%にしました。また、預⾦ファシリティ⾦利を4.25%に、貸出ファシリティ⾦利を5.75%にそれぞれ0.25%ポイント引き下げました。0.25%ポイントの利下げは、おおむね市場の予想通りでした。

インドネシア銀⾏は利下げの理由について、インドネシアの経済成⻑を後押しするための予防的な措置と説明しました。⽶中貿易摩擦をめぐる不透明感がくすぶり、世界経済の減速懸念が強まる中で、インドネシアの経済成⻑を下⽀えするためにさらなる利下げが必要と判断したとみられます。また、今回の利下げはインフレが目標範囲内にコントロールされていることとも整合的だと述べました。今後の⾦融政策については、国内および世界の経済情勢を注視し、政府と協⼒して利下げ以外の手段も組み合わせながら実施していくと述べており、今後も緩和的な政策が続くとみられます。

10月20日、⼤統領の就任式が⾏われジョコ政権の2期目が始動しました。ジョコ⼤統領は⾸都移転やインフラ(社会基盤)投資、外資の誘致を促すための規制緩和などを通して国内経済の活性化を図っており、公約をどれだけ実⾏に移し経済成⻑につなげられるかが注目されます。また、主要先進国・地域での緩和的な⾦融政策は、相対的に⾼⾦利なインドネシアの通貨を引き続き下⽀えすると考えています。

政策⾦利の推移
インフレ率の推移
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