米国リート市場の2020年に向けての⾒通し

  • マーケットレター
  • 2019年09月
底堅い米国経済成⻑と低⾦利環境の継続が追い風に

米国リートに有利な市場環境が続く⾒通し

2020年にかけて、米国経済は引き続き底堅く成⻑するとみているものの、成⻑率は緩やかに減速していくことが予想されています。

このような環境下、米国リートへの投資妙味が増しています。通常、賃貸借契約は契約更新まで⼀定期間継続するため、米国リートの収益の⼤部分を占める賃料は予測可能であり、今後想定される低成⻑な環境においても、緩やかながら安定した収益成⻑が期待できると考えられるからです。その結果として、米国リートは投資家に対して引き続き魅⼒的な配当を⽀払うことができ、相対的に有利なトータル・リターンを提供できるとみています。

また、足元において、緩やかな経済成⻑を背景に米国のインフレ圧⼒が抑制されており、FRB(米国連邦準備制度理事会)は⾦融緩和に前向きな姿勢を継続しているため、今後しばらく低⾦利環境が続く⾒込みです。低⾦利環境の継続は、米国リートにとって資⾦調達コストの低減をもたらすと同時に、米国リートの相対的に⾼い配当利回りをより際⽴たせることになるため、資産クラスとしての魅⼒が⼀段と⾼まると考えています。

さらに、米中貿易摩擦問題の⻑期化など、市場全体のボラティリティ(変動率)を⾼める不安要素が依然として残るなか、米国リートは他資産に⽐べて直接的な影響を受けにくい内需型の資産クラスであるという特徴も、パフォーマンスを下⽀えする要因になるとみています。

米国実質GDP成⻑率と米国リートの推移のグラフ 2002年第4四半期から2020年第4四半期
※米国リートはFTSE NAREITエクイティ・リート指数を使用。トータルリターン、米ドルベース。
※米国リートは2002年12月末を100として指数化、2002年12月末から2019年6月末まで記載。
※米国実質GDP成⻑率は前期⽐年率。2019年第2四半期以降は2019年7月「ブルーチップ調査」のコンセンサス予想。

※ 当資料は、コーヘン&スティアーズ・キャピタル・マネジメント・インク(以下、コーヘン&スティアーズ社)のコメントを基に大和投資信託が作成したものです。

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