ムーディーズによるインドの格上げについて

  • マーケットレター
  • 2017年11月

ムーディーズは格付けを1段階引き上げて「Baa2」に

2017年11月16日(現地)に格付会社ムーディーズ・インベスターズ・サービス(以下、ムーディーズ)が、インドの自国通貨建てと外貨建ての債務格付けをそれぞれ1段階引き上げて「Baa2」とし、見通しについては「安定的」としました。

格上げの理由としては、構造改革の進展がインドの潜在的な成長力をいっそう高め、中期的には政府の債務負担の緩やかな軽減に寄与するとの見方から、財政リスクが後退したことなどを挙げています。

構造改革の進展と信用力のさらなる改善に期待

今回ムーディーズは、これまで進められてきたGST(物品・サービス税)導入や銀行の不良債権問題への対応、高額紙幣の廃止などの構造改革を評価する姿勢を示しました。また、まだ実現していない重要な構造改革の分野としては、労働改革などを挙げています。

インドではモディ首相の強いリーダーシップの下、引き続き構造改革が進むことが期待されます。今後も構造改革が進むことでインドの成長余力が増し、同国の経済ファンダメンタルズが強まっていけば、さらに格付けが引き上げられることも考えられます。堅調な経済成長が期待でき、信用力が改善しているインドは長期にわたり有望な投資先であり続けるとみています。

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