ブラジル大統領の汚職隠ぺい疑惑の続報

  • マーケットレター
  • 2017年05月

疑惑の証拠は決定的とは言えない内容

テメル大統領が汚職隠ぺいのために口止め料の支払いを承認した証拠とされるテープが公開されましたが、その内容は、事前報道ほど決定的なものではありませんでした。市場では、大統領の政権運営に与える影響が低下したとの見方から、買い戻しの動きが見られました。

また20日(現地時間)にはテメル大統領はテレビ放送にて会見を行い、証拠のテープは改ざんされたものであり捜査の停止を最高裁判所に求めたことを明らかにしたほか、あらためて辞任する考えを否定しました。

財政再建の姿勢が維持されるかに注目

疑惑をめぐっては、検事総長がテメル大統領への批判の声明を出したほか、国民のデモ活動が見られます。財政再建を主導するテメル大統領の政権運営への影響は依然として予断を許さない状況であり、今後の進展を見守る必要があると考えています。また合わせて、目先のイベントとして、下院で行なわれる年金改革法案の採決に関しても、ブラジル政府の財政再建の意思が揺るがないものかどうかを確認する試金石として注目されます。

以上

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