令和時代を迎える前に

  • Market Eyes
  • No.264

平成の次は「令和」に決定

2019年5月1日からの新元号が「令和」になることが発表された。
平成の日本株を振り返ると、バブル崩壊から始まりリーマン・ショックまで下落基調が続いた。【図表1】
しかし、2012年からは上昇基調に転じた。つまり、「上がったら売る」から「下がったら買う」が正しい投資行動という時代に変わったといえよう。これが令和時代も継続することに期待したい。

図表1 平成時代の日経平均株価推移のグラフ

4月は重要イベントが目白押し

令和時代の始まりまで残り1カ月を切ったが、まだ金融市場を大きく動かしうるイベントは多く残っている。【図表2】
特に、今週ワシントンで開催される米中の閣僚級による通商協議が注目される。両者の隔たりとしては、昨年お互いがかけた追加関税を撤廃するかどうか、また、合意内容について中国の履行状況をモニタリングする方法などが残っているようだ。もっとも、長く続いた交渉も詰めの作業に入っていることには違いないだろう。もし、今回の協議で妥協点を見いだせれば、今月下旬にも米中首脳会談を開催し、合意に至る可能性が高まる。

図表2 目先の主なイベントの一覧表

改元前後に大きな変動も

4月27日からの10連休を前に、日本株はポジション調整による売りが増えるとの見方が優勢のようだが、状況次第では日経平均が22,000円を上抜ける可能性も否定できない。中国の3月製造業PMIが節目の50を上回るなど、世界経済に対する過度な懸念は和らぎつつある。ここに、米中通商協議の合意という話が加われば、足元の株式市場に対する見方は一変するだろう。令和時代が始まる前に、米中通商協議の動向など重要イベントには注意を怠れない。

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