未来を創る企業群「FANG+指数」に注目

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FANG+指数とは

NYSE FANG+指数(以下、FANG+指数)とは、次世代テクノロジーを基盤として、世界的に大きな影響力と高い知名度を持つ企業で構成された株価指数です。銘柄数は2018年2月現在10銘柄で、等金額ウエイトで組入れられています。(リバランスは3・6・9・12月の四半期ごとに行なわれます)

構成銘柄には、アップルやアマゾン、グーグルなど私たちの生活に欠かせない企業が入っています。【図表1】このような企業は参入障壁の大きな市場で圧倒的なシェアを持っているため、比較的収益基盤が安定しやすい特徴があると考えられます。さらに、豊富な資金を設備投資や人材投資に活用することで、新たな技術の発明や製品の開発に取り組んでいます。

FANG+指数の構成銘柄は、「スマートフォン」「スマートスピーカー」「レジなしスーパー」など、私たちの生活を便利にするテクノロジーを生み出してきました。今後も「自動運転車」など、便利な未来を創る企業として活躍を続けることが期待されます。

※FANGとは、フェイスブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)、ネットフリックス(Netflix)、グーグル(Google)の頭文字をつなげた造語です。

高い成長期待で今後も株式市場の中心に

FANG+指数は、2014年9月19日の指数算出以来(3年半弱)で2.5倍以上に上昇しました。【図表2】米国の主要3株価指数(S&P500種指数、NYダウ工業株30種、ナスダック総合指数)と比較しても、その上昇率は際立っています。

今年2月上旬の米国株急落時には、主要3株価指数はいずれも史上最高値から10%前後下落しました。しかし、FANG+指数の下落率は8.1%にとどまり、2月15日には下落幅を全て回復して最高値を更新しました。一般に、このような株価急落時には、これまで大きく上昇してきた銘柄ほど売られやすい傾向にありますが、FANG+指数の下落率が相対的に軽微だった背景には「将来の企業業績に対する期待」の高さなどがあると考えられます。ブルームバーグ集計のアナリスト予想によると、FANG+指数のEPS(1株当たり利益)は、直近2月の実績値から3年後には3倍以上に拡大する見通しとなっています。【図表3】

今後も米国は金融政策の正常化を進めることが想定され、株式投資においては銘柄選別が一段と重要になってくると思われます。このような環境において、堅固な顧客基盤を持ち、新たなイノベーションの創出により高い成長が期待されるFANG+指数の構成銘柄は、株式市場の中心的存在であると考えられます。

※FANG+指数(NYSE® FANG+™)は、ICE Data Indices, LLCまたはその関連会社の登録商標です。

※当資料は個別企業の推奨を目的とするものではありません。

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