トランプ氏の大統領令 「トランプ・ラリー第2幕」の行方は?

  • Market Eyes
  • No.208

トランプ大統領が矢継ぎ早に打ち出す「大統領令」が何かと物議を醸している。「中東・アフリカ7カ国市民の入国制限」や「メキシコ国境に壁を建設」などは、「人権軽視」や「反グローバリズム」といった言葉が添えられて、メディアなどからの批判を一斉に浴びている状況だ。しかし、これまで署名された大統領令は必ずしもそうした類のものばかりでなく、インフラ整備や規制緩和促進など、米国経済の成長力強化につながるものも少なからず含まれている(下表参照)。

これらの大統領令の大部分は選挙公約に盛り込まれたものであり、トランプ大統領がその公約を忠実に実現しようとしている姿勢がうかがえる。もっとも議会や最高裁が大統領令を無効化することも可能であり、またインフラ投資にかかる予算対応は議会の承認が必要である。現状、内外マーケットは、良くも悪くも大統領令の実現性を疑問視しているようだ。

そうした中、主要株価指数が連日の過去最高値更新となるなど、米国株式市場については「トランプ・ラリー第2幕」の様相を呈している。早ければ2月中にも両院議会演説(従来の一般教書)や予算教書の発表を控えており、上昇相場の持続性を占なう意味でもトランプ大統領の言動からは一層目が離せない。

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