成長戦略の鍵を握る『ロボット・IT』

  • Market Eyes
  • No.192

4月19日に行なわれた産業競争力会議で、政府は新たな有望成長市場を開拓する「官民戦略プロジェクト10」をとりまとめ、現在約500兆円である名目GDPを2020年に600兆円まで高めるための施策を発表した【図表】。

『ロボット・IT(あるいは「IoT*」、以下同様)』の活用はプロジェクトにおける要となっている。『ロボット・IT』による第4次産業革命は、10あるプロジェクトのうち、冒頭に挙げられており、その他のプロジェクトにおいても『ロボット・IT』の活用が施策として随所に取り上げられている(図表の下線部分)。

「第4次産業革命」プロジェクトでは、『ロボット・IT』の新技術によって、2020年までに30兆円の市場を新たに創出する目標が立てられた。実用化が近い新技術には、高速道路での自動走行の実現や小型無人航空機「ドローン」での無人配送の実現など、具体策が盛り込まれた。また、新技術の活用を広げるため、中堅中小企業へのロボット導入を支援する。

その他のプロジェクトにおいては、負担の軽減や生産性の向上などに向けて、『ロボット・IT』を活用する。その分野は、医療から農業、インフラと多岐にわたっており、『ロボット・IT』の発展が与える経済へのインパクトの大きさが見て取れる。

成長戦略の成否は、『ロボット・IT』の発展が鍵を握っている。『ロボット・IT』関連市場は、官民総出の後押しを受け、その拡大を加速させていきそうだ。

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