『日本株式』相場底入れのサイン

  • Market Eyes
  • No.184

予想PER(株価収益率)

『予想PER』とは、『株価』の割安度を判断する指標である。『株価』が『予想利益』の何倍まで買われているかを示すもので、計算式は『予想PER=株価÷1株当たりの予想利益』である。

アベノミクス相場が始まった2013年以降、『予想PER』は13倍~15倍のレンジで推移している【図表1】。『予想PER』が13倍前後まで低下すると、株価が下げ止まり上昇する傾向がある。足元の1月22日現在は12.8倍と13倍を下回っており、底値ゾーンを示している。

日・米・欧の株式の『予想PER』を比較すると【図表2】、日本株式が12.8倍と割安感を強めており、グローバル投資家の注目が高まる。

配当利回り

『配当利回り』とは、『株価』に対して、どれだけの『配当金』を受け取れるかを示す指標であり、計算式は『配当利回り=1株当たり年間配当金÷株価』である。

2013年以降、『配当利回り』が2%前後まで上昇すると、株価が下げ止まり上昇する傾向がある【図表3】。足元の1月22日現在に2.1%とほぼ3年ぶりの高い水準となった。債券利回りは過去最低水準にあり、長期国債の利回りは0.2%台である。『配当利回り』の魅力が株式相場の下支えになる。

騰落レシオ

『騰落レシオ』とは、市場の過熱感を測る指標である。買われ過ぎ、売られ過ぎを見る指標で、計算式は『25日騰落レシオ=25日間の値上がり銘柄数合計÷25日間の値下がり銘柄数合計』である。

一般的に『騰落レシオ』が130%を超えると買われ過ぎ、70%を下回ると売られ過ぎ(底値ゾーン)とされている。つまり、値下がりする銘柄数が増えて70%を下回った時には、投資家は過剰に弱気になっており、下げ止まりが近いことを示している【図表4】。足元の1月22日現在は62.0%と、相場の『底入れ』が近いことを示唆している。

※東証株価指数(TOPIX)は、株式会社東京証券取引所が算出・公表などの権利を有する指数です。

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