投資テーマが『米国REIT』をあと押し

  • Market Eyes
  • No.146
  • 米国の株式ストラテジストが推奨する投資テーマの中に、①米国内の売上比率が高い企業への投資、②配当利回りが高い企業への投資、の2つのテーマがある。そして『米REIT』は①②の2つの条件を兼ね備えており、投資対象としての注目度が高まっている。
  • 【図表1】は『米REIT』と『米株式』の年初来推移である。REITの年初来リターン(11月末現在)は+27.7%、株式は+14.0%と、REITのリターンは株式の約2倍となっている。

投資テーマ①:米国内の売上比率が高い企業

  • 世界経済は、欧州・新興国において減速懸念が高まっている。株式投資では、業績の下振れリスクがある海外ビジネスより、回復局面にある米国の売上比率が高い企業への投資を推奨している。S&P500社の米国内売上比率が54%に対して、米REITは収益の96%を米国内から上げており、投資テーマにマッチしている。

投資テーマ②:配当利回りが高い企業

  • 株式の割高・割安を測る尺度の一つにPER(株価収益率)があるが、米株式(S&P500種指数)の予想PERは11月末現在では16.4倍と、歴史的にやや高めの水準にある。株式投資では、インカム収入を重視して、配当利回りの高い企業への投資を推奨している。『米REIT』の配当利回りは3.64%と、株式や国債の利回りと比べて相対的に高く【図表2】、投資テーマにマッチしている。
  • 『世界経済の低成長』『金融市場の低利回り』は長期化の様相を呈している。投資テーマ①②は引き続き『米REIT』にとってのあと押し要因になりそうだ。
図やグラフ
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