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ブラジル金融政策(2018年11月)


〜政策金利は市場予想通り据え置き〜


2018年11月1日

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<ブラジル中央銀行は市場予想通り政策金利を据え置き>

ブラジル中央銀行は10月31日(現地)、政策金利を全会一致で6.5%に据え置きました。市場では、大半が政策金利の据え置きを予想していました。

足元のインフレ率は中央銀行の目標範囲(4.5%±1.5%)で推移しており、10月以降のブラジル・レアルの上昇によるインフレ圧力の低下などからインフレ期待も落ち着いています。このように、足元では利上げの必要性がみられない中、中央銀行は景気回復を支援するため、政策金利の据え置きを決定したとみられます。

中央銀行は今後の金融政策について、インフレ期待が高まれば、徐々に金融緩和を縮小すると述べています。インフレ期待が高まるリスク要因としては、構造改革が頓挫するリスクなどが挙げられました。

<社会保障改革が進展するかどうかに注目>

現在のブラジル経済は、景気回復の途上にあります。ブラジル経済が中長期的に発展するためには、大統領と議会が協力して社会保障改革などの構造改革を通じた財政再建を進めていく必要があります。

ブラジル・レアルは、改革に前向きなボルソナロ氏が大統領選挙で優勢になり、財政再建への期待が高まるにつれて上昇してきました。

中央銀行は、インフレ期待が高まらない中で、緩和的な金融政策を続けています。しかし、今後、ボルソナロ氏が議会との協力に失敗するなど、市場の失望を買う展開になれば、通貨安を通じたインフレ期待の高まりにより、早期の利上げに追い込まれる可能性があります。

そのため、当社ではボルソナロ氏と議会との関係を注視しつつ、社会保障改革の進展を見極めていく方針です。

以上

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