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カナダは米国との貿易交渉で合意


〜先行き不透明感の払しょくはカナダ・ドルにとって好材料〜


2018年10月2日

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<カナダと米国、メキシコの3カ国協定の枠組みは維持>

NAFTA(北米自由貿易協定)の再交渉をめぐり、カナダと米国は9月30日(現地)に合意に至りました。NAFTAはUSMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)という新たな協定に置き換えられるものの、3カ国協定の枠組みは維持されることとなりました。

争点となっていたカナダ乳製品市場の開放や自動車の原産地規則の厳格化などで両国の対立がみられ、米国が期限とする9月末までの合意は困難との見方もありましたが、期限直前で急転直下の合意に至った格好となりました。3カ国は11月末までに新協定への署名を終え、議会承認を経て批准を行う方向で進むとみられます。

<カナダ経済をめぐる先行き不透明感の払しょくはカナダ・ドルにとって好材料>

今回の合意内容の一つであるカナダ乳製品市場の開放はカナダにとって痛みを伴うものである一方、同国が存続を求めてきた二国間紛争処理制度は維持されると報じられており、両国の主張に配慮した合意内容となりました。トルドー首相は合意に至った後、報道陣に「カナダにとって良い日だ」と述べています。

カナダはサプライチェーンで米国との一体化が進んでおり、NAFTA再交渉が決裂した場合の経済への悪影響が懸念されていました。今回の合意で米国との貿易が混乱に陥ることを避けられる見通しとなり、カナダ経済の先行き不透明感が払しょくされたことは、カナダ・ドルにとって好材料だと考えています。

以上

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