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豪州は政策金利の据え置きを決定〜利上げを急がない姿勢を示す

2017年4月5日

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<中央銀行は労働市場の軟化を指摘するも、当面は様子見を続ける模様>

現地4月4日、RBA(豪州準備銀行)は政策金利を発表し、1.5%に据え置きました。据え置きは事前の市場予想通りでした。声明文では、足元で失業率が幾分か上昇していると述べるなど、労働市場に軟化の兆しがあることを指摘しました。また、住宅市場については、最近強化された住宅融資規制が住宅価格の過熱抑制に効果があるとの期待を示しました。RBAは引き続き金融政策に対して中立的な姿勢を維持しており、当面は政策金利を据え置くことが想定されます。

<活発な資源輸出を通じた貿易黒字基調が続く見込み>

また同日に発表された2月貿易収支は、事前予想を大幅に上回り、過去2番目に大きい黒字額となりました。豪州の主要輸出品目である鉄鉱石や石炭の輸出が微増となったことによる要因に加え、輸入が前月比で減少したことが今回の貿易収支に寄与しました。資源価格は依然として高止まっていることや、今後LNG(液化天然ガス)生産の増加が見込まれることなどから、当面は資源輸出を通じた貿易黒字が続く可能性が高いとみています。

以上

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