換金・償還
- Qどういうときに繰上償還されるのですか?
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A
弊社のファンドでは、投資信託説明書(交付目論見書)に繰上償還条項として、「受益権の口数が30億口を下ることとなった場合には信託を終了させることがあります。」等と記載されている場合があります。
ファンドによっては、資産規模が小さくなり過ぎるとファンドの運用目的に沿った運用が困難になるなど、投資者(ファンドの保有者)にとっても不利と考えられる状況が予想されるためです。
口数が小さくなった場合を含め、信託契約を解約することが投資者のため有利であると考えられるときや、やむを得ない事情が発生したときには、委託会社は、事前に投資者の意向を確認し、受託会社と合意のうえ、繰上償還することがあります。ファンドの口数の確認方法
多くの場合、投資信託の基準価額は、10,000口当たりの価格を表しています。そのため、口数の計算は、概算ですが以下のようになります。
口数=純資産総額÷基準価額×10,000
当社のホームページでは、ファンド検索などで、ファンドを検索していただくと、概要ページのなかに基準価額・運用実績の表があります。その表の中の純資産総額(億円)と基準価額(円)を使って計算することができます。
(例)純資産総額 25億円・基準価額 6,250円の場合、
25(億円)÷6,250(円)×10,000=40(億口)
となります。